BLEビーコンを利用した各種センシングサービスをご提供します。
1. ビーコンはアドバタイズ情報を発信。
2. 通信プロトコルはiBeacon/EddyStone/独自など
3. 発信間隔、発信強度 は使用目的により設定する。
4. センサー情報のッ通信は独自仕様
1. 受信機は受信するBluetooth電波から必要なデータ(UUID)のみを収集し任意に設定されたサーバー送信間隔毎にサーバに送信する。
2. データは予め設定された送信タイプ(平均値/最高
値/最低値)により編集加工し送信する。
※ 送信間隔・送信タイプは随時変更する事が可能となっております。
全てのレシーバーから転送された各ビーコンのアドバタイズ情報にレシーバーID、Timestamp情報を付加しDBに格納と同時に各データの正当性をチェック。
ロギングサーバーより蓄積されたビーコン/レシーバー毎のタイムスタンプ付き情報を元に任意の時間(送信間隔)毎に位置判定情報として標準ログ・サマリーログに蓄積。
スマートシリーズ導入例の多くは基幹業務や外部システムとの連携をされておられます。csvからWeb-API迄ニーズに合わせてご利用出来ます。
1. リアルタイム・モニター
位置判定サイクル毎に更新され、ビーコン受信状況/レシーバー送信状況/位置判定結果/図面上での検知マークをリアルタイムで閲覧する事が可能です。
2. レポート機能
位置判定サイクル毎の受信ビーコン(強度)上位6個のデータと判定結果(標準ログ)と検知対象(人・もの)がどこにどの程度に時間滞在したかのサマリー(サマリーログ)情報を時間軸で抽出しCSV及びグラフ表示で閲覧することが可能です。
3. マスター管理機能
図面登録、ゾーン設定、ビーコン及びレシーバーの属性情報及び各種設定を自由にして頂きます。
4. ユーザー管理機能
システム管理者/ユーザー管理者/一般ユーザーの3階層で管理しております。各ユーザー登録、初期パスワード設定等を各権限にて実施して頂きます。
5. Web-API
基幹システムやBIツールなどの外部システムと接続
1. 作業スタッフの製造工程エリア内での所在管理モニタリング
2. 危険エリア内での作業時間管理と警告システム
3. 緊急時のコールボタン機能(完全防護服での作業で熱中症対策)
1. 各ドア毎(ゲート含む)にBLEビーコンの開錠権限を設定しゲートウェイ側にアップデートし電気錠コントローラにスイッチ接続。
2. 開錠タイプは10㎝/2-4m/10mの3段階とし屋外ではリモートボタンにて操作。
3. 電気錠開錠と同時に各ドア(ゲート)の入退出情報としても蓄積。
位置判定対象(ひと・もの・車両等)にビーコンを取り付け(携帯し)各ロケーションに設置されたBLE専用レシーバー(ゲートウェイ)がビーコンから発信される情報を受信し位置判定をする。
位置判定対象(人)が携帯するハンディターミナルが各ロケーションに設置されたBLEビーコンが発信する情報を受信し位置判定をする。
スマートロケーションもモバイルロケーションも機能面、位置判定ロジック等は同様です。ハンディターミナル、PDA端末を常時携帯される倉庫業様向けにハンディターミナルのOSがAndroidに移行したのを機に開発しました。スマートロケーションとモバイルロケーションの比較表は下記の通り。
項 目 | スマートロケーション | モバイルロケーション |
---|---|---|
レシーバー | BLE専用レシーバー(IoTゲートウェイ) |
業務用スマホ(ハンディターミナル・PDA端末) |
ネットワーク | 有線LAN/Wi-Fi/LTE |
Wi-Fi/LTE |
レシーバーの運用タイプ | 各ロケーションに必要数を固定設置 | 業務用スマホ/スマートデバイスにGateWayアプリを常駐。バックグランドで常時稼働。 |
BLEビーコンの運用方法 | ひとが携帯/ものに貼付 | 各ロケーション(エリア/ゾーン)に必要数を固定設置 |
位置検知の方法 |
エリア/ゾーン/近接・通過検知 |
同左 |
検知対象 |
ひと・もの(資産)BLEビーコンを取り付けられる状態であれば検知が可能。 |
基本的にはスマートデバイスを携帯する人が対象となります。 |
長所 |
BLE専用レシーバーを採用しているのでBLE受信精度(スキャンレート)は高い。 レシーバーは外部電源から供給される為、停電時以外は給電の必要はない。
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ロケーション設置用のビーコンの価格が専用レシーバーと比較して圧倒的に安価であり且つ(専用ゲートウェイには必要であった)電源・ネットワーク工事が不要である為コスト面では有利である。
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短所 |
電源やネットワーク工事にコストが掛かる。一度設置すると場所移動が難しい。
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BLEビーコンを絶えず受信しサーバーにデータ送信する為バッテリー消耗を事前に確認し運用面で注意が必要。
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項目 | 設定内容(デフォルト) |
---|---|
UUID | UUID値 |
送信先 |
サーバ URL |
送信タイプ | 平均値/最高値/裁定値 |
送信間隔値 |
3秒/10秒/30秒/60秒 |
RSSI閾値 | 最低RSSi値 |
ビーコンの電波を受信したか、受信していないかを判定して表示する、シンプルな機能が特徴
マスタで登録された建物や車両などの図面と、設置したBLEビーコン(座席など)が表示されます。
例えば、空席は青、着席は赤など、色分けしてわかりやすく表示します。
マウスオーバーで、そのビーコンの名称などの付随情報を可視化します。
BLEビーコンから受信し、データベース化された座席や入退出の情報を、お客様が指定した期間、条件で抽出してリスト表示が可能です。データはCSV形式で出力できます。
施設の利用率や日付や時間帯別の利用者の数や、座席の回転率などを分析するためのデータとして活用できます。
温度や湿度のしきい値を設定して、アラートメールが送信できます。
対応の温度・湿度センサー搭載ビーコンを設置して、測定値やIDなどの情報を発信します。どの場所のビーコンなのかは、スマートシリーズのマスタでUUID/Major/Minorと紐づけして識別させています。
レシーバーは受信データから指定されたUUID値、温度と湿度の測定値とあわせて、指定された時間間隔(任意)にアドバタイズ情報を丸めロギング・サーバーに送信します。
サーバーへ送信するにはWi-Fi/LAN/LTEなどのネットワーク環境が必要です。
ロギングサーバーより蓄積されたビーコン/レシーバー毎のタイムスタンプ付き情報をデータベース化して、モニタリングやレポートなどアプリケーションで可視化します。