主な用途

  • 工場・倉庫内でハンディターミナルを携帯される作業スタッフの作業場所・時間・周回経路等の管理。
  • 工程管理上の目標値と実際値の把握
  • 危険領域への立ち入り防止  等

位置検知の方法としては、基本はどちらも同じ手法です。

BLE専用レシーバーで各ロケーションのゾーンを設定して、移動するBLEビーコンを受信して判定するのか、各ロケーションに固定したBLEビーコンの電波を、業務用スマホで受信して判定するのかの違いです。


モバイルロケーションの特徴

モバイルロケーションの処理フロー

 BLEビーコン

 

ビーコンID(ロケーション識別情報)とタイムスタンプ情報をアドバタイズします。

 

 

ハンディターミナル(レシーバー)

 

ビーコンから情報を受信し予め設定された「送信間隔」でサーバーに送信する。

 

モバイルロケーション

 

レシーバーから受信した情報を精査(整合性チェック)しロギング情報として格納します。

格納されたロギングデータを加工しレポーティング処理を実施します。

 


モバイルロケーション対応機種(ハンディターミナル)

ゼブラ・テクノロジーズの業務用スマホTC21/TC26

AIDS(自動認識システム)のグローバル・リーディング企業のZebra Technology 社が提供する産業用タッチコンピュータ(TC)シリーズ。

中小企業から大企業までコストパフォーマンスを重視した製品ラインナップ。

 

対応機種

TC-20(Android 7.0)

TC-21/26(Android10)

その他


日本市場で圧倒的なシェアを誇るキーエンスが待ちに待ったAndroid搭載ハンディターミナルBT-A500.

卓越したスキャン機能とAndroid搭載でハンディターミナルの利用分野を拡大する。

 

対応機種

BT-A500(Android10)

 


モバイルロケーション対応機種(BLEビーコン)

よく利用されているBLEビーコン