当社の提供する位置管理システム(スマートロケーション/モバイルロケーション)はお客様が求められる「見える化」による業務の現状把握を通して業務改善、効率化に貢献できるとものと考えております。
一般的にISP(Indoor Positining System)は屋内における位置測位は相対座標軸(X/Y/Z座標情報)を計測するものですが、弊社の場合は位置測位ソリューション精度を高める事を目指すというより、屋内(工場、倉庫、医療施設等)における人・ものがどの様な目的で存在しどの程度時間を費やしてるかを「見える化」する事に重点を置き「位置測位」よりも「位置検知」にフォーカスしたソリューションです。
左の動画を見てお分かりの様に当社の位置検知ソリューションでは制限があります。
【可能な検知】
【不可能な検知】
ビーコン受信強度が1番強いレシーバの 位置(エリア/ゾーン)に判定されます。
用途
エリア/ゾーン判定
位置判定パターン(2)
ビーコン受信強度が、より強い上位のレシーバーの組合せにより位置(エリア/ ゾーン)に判定されます。
用途
エリア/ゾーン判定
オープンスペース環境でのエリア/ ゾーン
位置判定(1)に追加される機能。あらかじめ設定された電波受信強度(距離)閾値により近接・通過検知判定を行います。
用途
ゾーン判定に加えゾーン内の近接(近接でない)かの判定
・ 工作機操作(振る舞い)判定
・ ゾーン(部屋)の中・外判定
・ 棚列の中のどの棚で作業したかの判定
位置管理(判定)する階層としては
1. ロケーション
2. エリア
3. ゾーン
4. 近接(ピンポイント)
で構成され、人・ものの位置を判定致します。
(例)倉庫の場合
1. ロケーション:A倉庫
2. エリア:ピッキングエリア1
3. ゾーン:棚1−2
4. 近接 :棚番1-2-4
※細かなゾーン判定をする場合はレシーバー(スマートロケーション)BLEビーコン(モバイルロケーション)の数量が増える事となります。
・位置判定はレシーバー属性情報で設定された「送信間隔」毎で実行されます。送信間隔は
・1/3/5/10/15/30/60秒 と用途に合わせて設定できます。
・位置情報として格納される「標準ログ」情報は設定された送信間隔単位で判定された位置情報として格納されます。
・リアルタイムモニターに関しても設定された送信間隔にて表示されます。
オフィス、工場、倉庫、医療施設内の検知対象
・ 人(作業員・スタッフ)
・ もの(機器・重機・備品・車両)
によりご提案ソリューションが異なります。
検知対象が人(作業員・スタッフ)で、人が業務用端末(ハンディターミナル)を携帯している場合はその業務用端末をBLEビーコン受信機として位置検知するBLEモバイルロケーションをご提案いたします。
※ モバイルロケーションが稼働する業務用端末機器に関しては稼動確認作業を実施する必要が御座いますので事前にご連絡ください。
モバイルロケーションの位置判定ロジックはスマートロケーションと同様です。
工場・倉庫・医療機関等でスタッフの方々が携帯する業務スマホをBLEビーコンの発信する情報を受信する事でスタッフの方々の位置判定が出来る事を目的にしたソリューションです。
BLEビーコンは検知対象ロケーション内のお客様の目的に応じて自由に設置する事が可能となります。
BLEビーコンを活用して人やモノの位置判定・ロケーション管理ができるサービスです。業務中の社員の所在や、共有機器、車両などのおよその位置情報を表示するリアルタイムモニタリングと、ログデータによる業務時間のグラフ化やレポート作成が可能です。
位置判定したい各場所にBLEビーコンを設置して、ビーコン用のアプリをインストールした業務用スマホを携帯したスタッフの位置情報を把握できます。スマートロケーションのモバイルデバイス版サービスになります。