ビーコンの電波を受信したか、受信していないかを判定して表示する、シンプルな機能が特徴
マスタで登録された建物や車両などの図面と、設置したBLEビーコン(座席など)が表示されます。
例えば、空席は青、着席は赤など、色分けしてわかりやすく表示します。
マウスオーバーで、そのビーコンの名称などの付随情報を可視化します。
BLEビーコンから受信し、データベース化された座席や入退出の情報を、お客様が指定した期間、条件で抽出してリスト表示が可能です。データはCSV形式で出力できます。
施設の利用率や日付や時間帯別の利用者の数や、座席の回転率などを分析するためのデータとして活用できます。
BLEビーコンは半径1~100m弱までID情報を発信するタグです。スマートシリーズではiBeaconをベースにした自社のビーコン、または推奨ビーコンを使用しています。
ビーコンの電波をレシーバーが受信ることにより、ビーコンがあるのか、ないのかを判定して存在検知します。スマートオフィスでは、存在検知によって、座席の管理や入退出を検知できます。
基本的な機能・構成は共通になります。スマートオフィスは、BLE対応レシーバーでビーコンの電波を受信できたものについてモニタリング表示したり、ログとして蓄積する機能に特化しています。最適な用途としては以下の3つです。
iBeaconベースのデータをアドバタイズするBLEビーコンです。オプションで圧力センサーを接続したトリガー発信も可能です。イスやクッションに内蔵すると、圧力の検知で電波を発信します。座席のモニタリングや、社員の勤務中の座りすぎをレポートで管理するなどの用途に最適です。
iBeaconベースのデータをアドバタイズするBLEビーコンです。カードをスライド装填しネックストラップを使用できるので、社員証を使ったスタッフの入退室、入館パスを使ったゲストなど人の滞在時間の管理に最適です。
Armadillo IoT G3LはEthernet / Wi-Fi / BLEに対応しており、スマートシリーズ専用のアプリケーションをインストールして、レシーバーとして利用できます。
受信したBLEビーコンの情報と、レシーバーのIDや受信時刻などをスマートシリーズのロギングサーバーへ送信できます。
製品名 | Armadillo IoT G3L |
---|---|
CPU | ARM Cortex-A7(996MHz)デュアルコア |
メモリ |
512MB |
OS |
Linuxベース |
サイズ |
122 × 59.9 ×31 mm |
ネットワークインターフェース |
Ethernet / Wi-Fi / BLE |
電源 | ACアダプタ(付属) |
消費電力 | 約3.7W 最大12.5W |